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チェティチャンド&ウガディ祭聖地への旅

チェティチャンド祭の歴史・由来

古代インドに、シンド(Sindh)という地域がありました。語源は、海または河(インダス川のこと)を意味するサンスクリット語シンドゥーSindhuを由来としています。インドが独立した際には、このシンド地方は現在のパキスタンに分離されましたが、この地は紀元前3千年頃インダス文明が始まり、遺跡モヘンジョダロがある地域であり、以来、豊かな繁栄を享受してきた場所でした。

シンド社会は、7世紀に入って、歴代のヒンドュ―王朝に代わって、回教徒の王様が支配するようになりました。10世紀後半のミルクシャー王は、シンドの人々に「回教徒に改宗するか、死を選ぶか決めるように」と迫り、40日間の猶予を与えました。

水天(ヴァルナ神)

ヒンドュー教のシンド人たちは、シンド川のほとりで、断食をしながら、水の神(ヴァルナ神)に救いを求めて40日間祈り続けました。40日目に天から、神が自ら降臨しミルクシャー王から救済する、とのお告げがあり、自らを光(火)と水の化身と宣言したジュレラル神は「全ての人は唯一なる神が創ったものであり、その神をあなた方はアッラーと呼び、ヒンドューの人々はイーシュワラと呼んでいるにすぎない」と、宗教・人類同朋の一体性をミルクシャー王に説きました。これにより王は改心し、シンドの人々は救われました。

ジュレラル神

このジュレラル神が地上に降臨した日が陰暦のお正月と定められ、このお正月に行われるシンド社会で最大のお祭りが、「チェティ・チャンド」と呼ばれるものです。日本語の「神」という言葉の語源が「火(か)」+「水(み)」であると言われており、ジュレラル神とのつながりが感じられます。また、インド仏教におけるヴァルナの役割は守護神であり、特に日本では「水天」として同じ役割を担っており、日本の各地で祀られています。

日本のサイオーガニゼーションの発足とその歩みも、初代会長Bro J T Khubchandani はじめ、Bro Ram Chugani、Bro. Lachman R Daswani、Bro Ryuko Hira、Bro L P Chablani 、Bro. Dayal JSをはじめとするシンド地方の方々の尽力によってその礎が創られてきました。

この度、ババ様の恩寵により、2019年4月7日に聖地であるプッタパルティにて、初めて、「チェティ・チャンド」のお祭りが執り行われることとなりました。これは、これまで深くサイの活動に関わってこられた世界中に広がるシンディコミュニティの方々が、初めて、ババ様の御前にて一堂に会する機会となります。日本からも、この貴重な機会へのご参加のご案内をここに申し上げる次第です。

ツアーご案内

●A プラン 新関西国際空港(関西) & 新東京国際空港(成田)
期 間:平成31年 3月 28日(木)~4月 6日(土) 関西発着 10日間
期 間:平成31年 3月 30日(土)~4月 6日(土) 成田発着 8日間
●B ブラン 新関西国際空港(関西)& 新東京国際空港(成田) 8日間
期 間:平成31年間 4月 3日(水)~ 4月10日(水)成田発着8日 間
期 間:平成31年間 4月 2日(火)~ 4月 9日(火)関西発着8日 間
旅行費用: 63,000円(海外諸税等 を含む インド査証ビザ別 )

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