アーラーダナ マホーッツァヴァム  
     
 

4月24日はサティヤ サイ ババ アヴァターが肉体を去った日です。この日はアーラーダナ マホーッツァヴァムの日として、ババが化身の生涯を通じて人類にしてくださったことへの感謝を込めて、ババに喜んでいただくことを捧げます。「アーラーダナ」には、「好意を得る」、「喜んでいただく」といった意味があり、漢語では「奉事」(ほうじ)と訳されています。 「マホーッツァヴァム」は「大祭」という意味です。 日本では「ババ様のご命日 − 大感謝祭」などと呼ばれています。

2011年3月28日、ババはインド時間15時30分にサティヤ サイ高度専門病院に運び込まれ、心臓にペースメーカーが入れられました。それから28日後、4月24日7時40分(日本時間11時10分)に、ババは肉体をお離れになりました。ちょうどキリスト教の復活祭の日でした。


 18時30分よりサイ クルワント ホールにて通夜が始まり、インド首相(当時)マンモハン シン閣下をはじめ、多くの帰依者が化身の肉体に別れを告げにやって来ました。シン閣下とインド大統領(当時)パティル閣下は、それぞれ首相の公式サイトと大統領の公式サイトに追悼の辞を表明しました。


マンモハン・シン第17代インド国首相の追悼の辞
www.sathyasai.or.jp/ashram/pn/sssbpt_swami_shin.html

プラティバ・デーヴィーシン・パティル第12代インド国大統領の追悼の辞
www.sathyasai.or.jp/ashram/pn/sssbpt_swami_pratibha.html



三日にわたる通夜の後、27日の8時から葬儀が行われました。ババの葬儀は国葬として執り行われました。葬儀の模様はTVとネット生中継され、インド中、世界中の帰依者がサイ アヴァターを追悼しました。



サティヤ サイ インターナショナル オーガニゼーションでは、2017年より、4月24日を、ババが人類に教えてくださった真実(真理)・ダルマ・平安・愛・非暴力を再認識して実践するための「世界ヒューマン バリュー(人間的価値)の日」と定め、記念行事も行われるようになりました。