●プラシャンティニラヤムからのニュース
   2001年11月19日   

親愛なる皆様、サイラム

 11月17日と18日、私がパルティで週末を過ごした間にあった、いくつかの出来事を報告したいと思います。

 11月18日、チャイタニア ジョーティ博物館の一周年記念祭が行われました。
3人の著名人がスピーチをしました。3人は博物館に関係のある人々です。まず初めは博物館建築の技師長を務め、現在はチーフマネージャーであるボス氏です。二人目はバーバ原子力研究所とNASAに勤める科学者で、博物館の展示を担当しました。両人とも博物館に関係した出来事を話しました。

 私達が知りうるあらゆる功績は、サイによってのみ達成することができます。このプロジェクトは、設計と建設を含めて1年で完成しました。ボスさんが言っていたように、彼はL&T(Larson&Turboという企業グループ)にいる青年達に、L&Tだけがそのようなプロジェクトを1年でやり遂げられるのだと話したことがありました。その時青年達は「いいえ!プッタパルティの中のL&Tだけがこのような事業を成し遂げられるのです!!」と答えました。実際、3月の初めに建築が始まり、11月に完成しました。2000年11月18日、サイによって落成しました。博物館の中国式の屋根は中国国外では最大のものです。

 最後の講演者はマレーシアの建築家ゴー氏でした。彼はサイに授かった恩寵について、とても謙虚に話しました。彼は後に銀のブッダ像と2つのブレスレットをバガヴァンに授けられました。

 それから、サイは御講話を始められ、なんとも驚くべきお話をされました。初めのうち、サイは咳をしていました。しかしその後、喉に何の炎症もなかったかのように回復しました。

 サイは11月22日の会議でノーベル平和賞を授与する人々がパルティに来るだろうと仰いました!(私が今週末行って聞いたところでは、ノーベル平和賞をサイに与えようと委員の人々が来ましたが、サイは断って、オーガニゼーションに与えるようにと仰いました!)「この1ヶ月のうちに、全世界の皆さんが プッタパルティに注目するだろう!しばらく待って見ていなさい。」とサイは仰いました。

 「あなたは神を見たいと願っているでしょう。(サイは手を上げて)神はここにいます。」と仰いました。最後に「あなたは私が初めに咳をしていたことに気付いているでしょう。しかし、御覧の通 り、あなたたち皆さんの姿は私のハートに刻み込まれています。そして、私は全ての肉体意識を放棄し、何の問題もなく継続しています。それゆえに、肉体へのあらゆる執着を手放しなさい、そうすればあなたは何事をも為すことができます。」とサイは仰いました。

 「私の誕生日は祝うものではありません。なぜなら、あなたが神の至福に満たされる時、その時が私の誕生日です。」とサイは仰いました。

なんと美しい言葉でしょうか。

 この後、現音楽大学学長のクリシュナムルティ御夫妻によるビーナの演奏が続きました。彼らには慈悲深いサイの大きな恩寵が降り注がれました。

  今週末にはさらなるニュースがあることでしょう。サイの誕生日の間に、神は私達に近づいて祝福して下さることでしょう。

愛を込めて、サイラム

スジャーナ

 


寄稿:Jitendra Prasad
訳:浅海 輝久





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