アニル クマール カマラージュ教授からの
特別メッセージ
 
     
 


どの神の化身でも、何時の時代でも、神の名前を名乗り、錯誤する者が現れることは、バーガヴァタをはじめとする聖典に書かれています。

それはサティヤサイババ様におかれましても同様に、スワミの名前を名乗り利用する者は、50年以上前より数多く存在しています。

現在もインドにおいて、夢を通してサイババの指示を与えるという者と、何らかの霊とのチャネリングを通してサイババの代理としてのメッセージを伝えているというチャネラーのふたりが、サイババの意思を引き継ぐものと錯誤し、オーガニゼーションから分裂しようとする悲しむべきことが起きています。

アニル クマール教授は帰依者とのQ&Aセッションの中で、分裂を試みているグループに、以下の動画を通してメッセージを送られました。



アニル クマール カマラージュ教授からの特別メッセージ (2015年2月公開)



私(アニル クマール)からの質問です。

みなさん(分裂しようとするグループ)はサイの帰依者でありながら、何故分裂を望まれるのでしょう?

その理由を私たちに説明していただけますか?

私たちはみな帰依者です。

私たちは混乱しています。

私はなぜみなさんが離れていったのかを知りたいのです。なぜなのですか?

もしみなさんに偽りのない理由があるのであれば、文書によってそれを示してください。

これこれの理由でこうして別々の活動に至ったことなど。

私たちが本来一つであった袂を分かつ原因となったものとは何でしょうか?

みなさんを別の組織として独立させたものとは何でしょうか?教えてください。

私たちが一つであること、私たちが和合することに何か問題があるのであれば、私たちはまず膝を突き合わせて、相違点を克服して、本来の一体性を取り戻していきましょう。

資金を集めたり、誰かがババの代わりをしたりするような思慮に欠けた行動を慎んでください。よろしいでしょうか?

今、私たちに期待されていることとは何でしょうか?

今、起きているこうした状況をただただ静観していることでしょうか?

黙って何も言わないことでしょうか?

サイは神です。神そのものです。

私たちがそれを認めても認めなくても、サイが神であることに変わりありません。

サイがこれこれのことをした、サイがこれを私にしてくださった、などと公言することに何の意味もありません。

みなさんはサイに何をされているのでしょう? 

みなさんはサイのために何を行っているのでしょう?

私たちが今すべきこととは何でしょうか?私たちはハラを割って話し合うべきです。

お互いを誤解することなく深く話し合うべきです。

私たちの一体性を取り戻すためにどのうような段階を経ていくことが必要となりますか?

何が原因でみなさんは新たな別の組織を作られたのでしょう?

それを公にして、明らかにしてください。

みなさんには、私を含め私たち全員に対してそれをすべき責任があるのです。

私たちはみんな混乱しています。

あなたはどのくらいの期間、私たちを混乱させるおつもりですか?

私たちが死ぬまでですか?それともみなさんが死ぬまでですか? 

みなさんがどうして、本来一つであった組織から出て行かれ、別の組織を作ったのか、そのことを公に説明してください。

ババの代理人としてある人を指名したのはなぜですか? 

資金を集めるために世界中を回っておられるのはなぜですか?

みなさんは何が欲しいのでしょうか?

ここでの地位ですか? 

そうであれば、プラシャンティニラヤムの当事者に要請して、みなさんのために役職や地位を明け渡すように言いましょう。

ここでは誰も地位に興味を持っている人はいません。

私には興味がありません。

地位や役職は一定の場に私を縛り付けるからです。

私は鳥のように、自由でいたいのです。

みなさんはどうしたいのですか?

みなさんは今、別の組織を持っています。なぜですか?説明してください。

二つ目です、何が欲しいのですか?地位ですか?言ってください。

地位ならご用意しましょう。

承認されたいということでしょうか?

みなさんは既に承認されています。

あなたはそれ(新しい組織)から資金を作りだしています。

このような活動がスワミに対するみなさんの感謝の表明なのでしょうか?

何が欲しいのですか?

みなさんが戻られて、私たち全体が一つとなるためにどのようなステップを望まれていますか?

分裂することは止めましょう。

私たち帰依者は一つです。

私たちの神は一つです。

私たちの間に混乱を作らないでください。

私たちを分断するような布教活動をむやみになさらないでください。

明確な説明をなさってください。

そして、どのようなステップを踏めば、みなさんとともに和合できるのかをお知らせください。

 

 

 
     

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