セヴァ(奉仕)  
 

「セヴァは、人間の内にある優れた素質をすべて引き出します。セヴァをすると、気持ちが大らかになり、視野が広がります。セヴァをした人は喜びで満たされます。また、セヴァは一体性を促進します。つまり、セヴァは霊性についての真理を表しているのです。そして、セヴァをすると、人間の内にある悪い性質はすべて外へ追い出されます。セヴァは、素晴らしい霊性修行であると考えなければなりません。」

――ババ

ほとんどの帰依者は、ここプラシャーンティ・ニラヤムにいる間にセヴァ(サービス、奉仕)をしたいという自然な欲求が心に湧き上がってくるのを感じます。セヴァは真に、行動という形をとった愛です。主にインディアン及びウェスターン・キャンティーンとベーカリーで、セヴァをする機会が多く提供されています。責任者の方に直接お尋ね下さい。
 医者や看護士など医療スタッフのセヴァについては、一般総合病院か高度専門病院の管理者に直接お問い合わせ下さい。アシュラム構内を飾る存在として、ひときわ目立つ青と黄色のスカーフをつけたセヴァ・ダル・ボランティアについても、一言触れておきましょう。彼らは、インド国内各地のサイ・サミティ(サイセンターにあたる組織)から来ており、その社会的地位 や職業は多種多様です。各サミティに割り当てられたアシュラム内のボランティア職務について各サミティで人選が行われ、7日間から15日間それぞれの職務に就きます。彼らのように、献身的に無私の奉仕を行う貴重な労働力が、シュリ・サティア・サイ・セヴァ・オーガニゼーションを構成しているのです。

 
 
 
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