タンバリン練習

埼玉センターで開催したバジャン・楽器練習ワークショップで紹介された資料です。

タンバリンの叩き方は、人によって大きく異なります。この方法が正しいというものではなく、いろいろな方から教わった方法から、日本人にあっていると思われる方法を選びました。音を表すカタカナも決まった呼び方ではありません。

日本の楽器店で売っているタンバリンは、学校で使われている面がかたいタンバリンです。インドでバジャンで叩かれているタンバリンは面が柔らかく、日本ではなかなか手に入りません。インドへ行く方に買ってきてもらうしか、手に入れる方法がありませんでした。埼玉センターでは日本で手に入るそれほど高価ではないタンバリンも紹介しています。

楽器練習表 <タンバリン>

 

個人練習がしやすいように、初級・中級・上級・特級に分けた練習項目表を作成しました。日本人にとっての級ですので、特級はインド人の方にとっては初心者のイメージです。

タンバリンの音を表すカタカナの一覧

 

初級

1 「にぎり方、おき方」が分かる
2 「ドン」「バ」ができる
3 「ツカバ」ができる
4 「ドン ツカバ」ができる
5 「ドン ツカバ ドン」ができる

中級

6 「ドン ツカバ ドン」が速くたたける
7 「ババッバッババ」を入れられる
8 「ドン ツカタン」で3拍子がたたける
9 「ドドン ドドン バババ ババン」で8分の6拍子ができる

上級

10 「ドン パタ パ」ができる
11 「ドン パタ パ ドン」ができる
12 「ドン パタ・・・ ドン」ができる
13 「ドン ツカタン ドンドン パン」で3拍子がたたける
14 「ドドド ドドン バババ ババン」で8分の6拍子ができる
15 「ドゥン」ができる
16 「ドゥン パタパ ドゥン」ができる
17 アクセントが入れられる
18 アクセントで表と裏のリズムを入れかえられる

特級

19 「ドゥン ドン パタパタ パッ パタパッパ」がたたける(ゆっくりのリズム)
20 「ドンパタパ ドンパタパ ドンバ」を行間にいれられる(四拍子の中に三拍子を入れる)
21 「ドゥン ドゥ ドゥン ドゥ ドゥン ドゥン パタパタパタ」ができる
22  16分音符を入れられる
23 タブラのリズムに合わせてリズムを変えられる