アヴァターの日特別プログラム

2017/10/21(土)

アヴァターの日特別プログラムを実施しました。

ミニスタディーサークルでは、「マントラとその効果」について体験を分かち合いました。朝、ガーヤトリーマントラやヴェーダを唱え忘れると、電車に乗り遅れることが多いという体験や、営業の成績が悪くなることがあるという身近なエピソードが印象に残りました。また、インドでの大きな化学工場事故で発生した毒ガスによる多大な被害の中、ヴェーダの儀式により被害を受けなかったという家族の話は、インドの新聞にも掲載されたそうです。また、ガーヤトリーマントラの効果をスワミに願ったことにより、唱えた瞬間にスワミがダルシャンを与えてくださったり、話しかけてくださったりしたという、帰依者にとって最も幸せな体験談がラジオサイのホームページから紹介されました。このような奇跡的な体験は、一部の人の恵まれた体験ではなく、すべての人が体験するべきことであるという話が印象に残りました。マントラは、神と自分の直接的な結びつきを強めるものであり、その体験から帰依心と信念が生まれるということを感じました。

ヴェーダクラブでは、インドの国際ヴェーダ大会に参加予定の方と共に、マントラプシパムの後半を繰り返し唱えました。一行ずつ交互に唱えるスワスティは、少人数でも力強いチャンティングになります。特にブラフマの発音は、多くのヴェーダで唱えられる重要な言葉の一つであり、繰り返し練習しました。一つ一つのヴェーダに集中して、何か月も大切に繰り返し練習している方のヴェーダに対する真摯な態度が強く印象に残りました。

楽器練習では、ドーラクとタンバリンの伴奏を練習しました。似た言葉とメロディを繰り返すヒンディバジャンで、一行ごとにリズムに少しずつ変化をつけて練習しました。少人数のバジャンでは歌う人の数が少なくならないように、リズム楽器を演奏しながら高らかに歌うことができようになりたいと強く感じます。バジャン練習では、バジャンチューターの音源で、細かいメロディを確認しながら、ヒンディバジャンを練習しました。リード二人の声がぴったり重なる瞬間は、一体性を感じる心地よい瞬間でした。ディーパーヴァリ祭に関する御言葉を紹介し、プログラムを締めくくりました。

2017年10月21日|ブログのカテゴリー:2017