平日夜の定例会

 

2017年2月10日、平日夜の定例会を開催しました。2回目の開催となりますが、数年ぶりに参加された方もいらっしゃいました。夜の7時から8時半まで、ミニスタディーサークルとヴェーダクラブ、バジャンを行いました。スタディーサークルでは、日々の生活の中でのスワミの御教えの実践について、具体的に話し合いました。毎日の時間の大半を費やしている仕事の中で神を憶念するチャンスを作り出す方法や、仕事を礼拝にする方法などが印象に残りました。また、スワミとの出会いのエピソード、インタビューによって大きく人生が変わった体験談などを聞くと、平日の夜に体が軽くなり、心が愛に満たされます。
 少人数でのサットサングを生かして、参加者の興味や要望に合わせて、プログラムを実施することもあります。ヴェーダクラブでは、初めてヴェーダを唱える方がいらっしゃったので、ガナパティプラールタナーを唱えました。ヴェーダを少しずつ何度も繰り返し唱えることは、ヴェーダの音の力を体験するチャンスになります。一人きりでは、覚えているヴェーダを何度も唱えることはあまりありません。スワミが『リーラー・カイヴァリャ・ヴァーヒニー』の中で、ヴェーダを指す九つの言葉の一つとしてあげている「スワーディヤーヤ」は、復唱すること、声高に暗唱することという意味です。ヴェーダクラブの醍醐味は、スワーディヤーヤをサットサングと共に体験できるところにあると感じました。

2017年02月10日|ブログのカテゴリー:2017