2019/2/16ワークショップ「生きる道 ダルマヴァーヒニー」の準備

2019年2月16日(土)

三月の記念祭のワークショップに向けて、スワミが書いた本「生きる道 ダルマヴァーヒニー」の学習会を行いました。

前回まで、ダルマに関するエピソードや御言葉を調べながら、「アートマダルマ」「身体と心と魂」「真理とは」という三つのキーワードについて、学びを深めてきました。ダルマに集中して生活し、日々の出来事からダルマを意識していると、その時間自体が霊性修行になります。

参加者からは「母にガーヤトリーマントラを教えたら苦しい場面でそれを唱えて救われたという話を聞き、スワミが自分の体を使って母にマントラを教えたのではないか? そして一緒にマントラの練習を定期的に行うことが親孝行になっていて自分のダルマなのだと思う。」「インタビューでスワミに直接声をかけられ、その後の人生で辛いことがあってもそれはスワミがダルマの道を歩むために与えてくれたものであると感じ、心の支えになっている。」「たとえ相手から攻撃されたり、その人がやるべき仕事を自分に押しつけられたりしてもそれは神様からの贈り物として受け入れる」などの意見が聞かれました。

人生には大事な場面で二者選択を迫られたり、ジレンマに陥ったりすることがあります。特にスワミのおっしゃっている「アートマダルマ」はとても深遠で難しいテーマです。学習会ではこのことを実感しながらも、このカリユガを生きる私たちにとって大切なものが、ダルマという言葉のなかに含有されているように感じました。

学習会のあとにバジャン5曲、アーラティーを捧げて定例会は終了しました。定例活動のほとんどの時間をダルマを掘り下げることに集中して多くの学びを得ることができ、記念祭に向けての気持ちが大きく高まったことを実感しました。

2019年02月16日|ブログのカテゴリー:2019