ガーヤトリーマントラに関する記事

ガーヤトリーマントラは、何回唱えるのがよいですか?

できる限り多くガーヤトリーマントラを唱えなさい。

Sathya Sai Speaks Vol.28 C22, 1995.8.23

ガーヤトリージャパには実際のところまったく何の制限もありませんが、伝統的には108回繰り返すことが必要とされています。不幸なことに、回数が定められると、その努力は無意識のうちに何としても数をこなそうという強制的な断行へとおとしめられ、ガーヤトリーマントラの力と荘厳さを黙想するという喜びに影を落とします。ガーヤトリーマントラへの愛と敬意、そして、約束されている果報を信じることの方が、さまよう心でただ機械的に唱えることよりもはるかに重要です。

Vision of the Divine p88

2017年01月22日

ガーヤトリーマントラは、いつ唱えるとよいですか?

毎日食器を一日三回洗う必要があるのと同じように、私たちの心も一日三回洗い清める必要があります。それはトリカーラ サンディヤー(夜明けと正午と日没という三つの時間帯にガーヤトリーマントラ等を唱える礼拝)と呼ばれています。

Vision of the Divine p87-88

ガーヤトリーマントラは、夜を含めて、いつでも、どこでも唱えてかまいません。

Vision of the Divine p88

食前に三回、あるいは九回、もしくは十一回。ガーヤトリーマントラは食べ物を清め、料理を用意した人の心に浮かんだ悪い想念などといった、かすかなヴァイブレーションの悪影響を取り除き、さらには、食べ物に含まれているかもしれない病原菌の有害な影響から人を守ります。

Vision of the Divine p88

2017年01月08日

ガーヤトリーマントラを唱えると、どんなご利益があるのですか?

ガーヤトリーマントラを定期的に唱えるなら、ヴェーダを唱えることによって得られるすべての報いを手に入れることができます。

「霊性修行の手引」P26-27

ガーヤトリーはあらゆる病の救い主です。ガーヤトリーはあらゆる不幸を追い払います。ガーヤトリーはあらゆる望みをかなえるものです。

Sathya Sai Speaks Vol.28 C22, 1995.8.23

 

2016年12月17日

ガーヤトリーマントラは、どのように訳すことができますか?

おお、母よ!
三つの時(過去・現在・未来)のすべて、
三界(地上界、虚空界、天界)のすべて、
そして、 三つのグナ(鈍性、激性、浄性)に存在するお方よ、
私はあなたに祈ります。
輝ける太陽の光がすべての闇を追い払うように、
どうか私の理知を照らし、
私の無知を追い払ってください。
私はあなたに祈ります。
私の理知を澄ませ、輝かせ、啓発してください。

「霊性修行の手引」P30

2016年12月15日

ガーヤトリーマントラとは何ですか?

ガーヤトリーマントラは、人類最古の聖典ヴェーダ(リグヴェーダ3.62.10)に収められている普遍的な祈りの言葉です。

Sathya Sai Speaks Vol.13 C34,1977.6.20

2016年12月14日