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    • サイセヴァ メールマガジン {YEAR}年{MONTH}月{DAY}日号

    OM SRI SAI RAM

    本日の記事は、岩国広島グループからの心温まるセヴァの報告です。
    ※写真付きのご報告は、以下で読むことができます。
    http://ssiojseva.blogspot.jp/2017/10/blog-post.html

    ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
    【岩国広島グループ老人ホームセヴァ】

     私はスワミに信仰を持ち、スワミが奉仕活動を勧めておられたため、奉仕活動をするために20年前にグループに入りました。グループではナラヤナセヴァ、老人ホームセヴァを行っていました。参加してすぐに老人ホームセヴァの担当になりました。

     最初のセヴァの内容は、老人ホームに行って入所者の皆様とお話をして、交流を図るものでした。初めて施設に行きましたが、私はぎこちなく、ガチガチになりしゃべれませんでした。異国の国に降り立ったみたいでした。そのうち施設の指導員の指導のもと、レクリエーションとして運動会的な玉入れ遊び等もやりました。

     その様にして月日が経ったころ、喫茶タイムのお手伝いをしました。注文を聞いてコーヒー、ジュースとお菓子を配りました。配り終わって様子を見ていると、配ったお菓子に手をつけていない方が多くおられました。「どうして?」と思いました。その時初めて「お菓子のビニール袋が手で開けられないため」と気づき、袋を開けるお手伝いをしました。セヴァを続けて初めて、相手の立場に立って思いやるという気持ちが起きた瞬間でしたので、今でもはっきりと記憶にあります。

     セヴァの基本は “相手への思いやり” とスワミは言われています。それまで私は、自分の事しか考えない人生を送っていましたので、それはとてもインパクトのある体験でした。

     その後、指導員の方が異動されたので、それからは奉仕のマニュアル本に沿って、自分たちで考えてセヴァをしました。
     最初に考えたのは、歌を歌いながら体を動かして運動もするセヴァです。歌は「幸せなら手をたたこう」等です。そのうち風船バレーも取り入れました。施設の皆様と一緒になって、楽しいひと時を過ごすことができました。

     セヴァを続けているうちに世の中の動きが変わり、施設が「老人ホーム」から「特別養護老人ホーム」になりました。その為、施設は介護度が重度な方ばかりとなっていました。車椅子の必要な方ばかりで、話しかけても反応のない方もおられます。
     その頃からセヴァは1時間で、最初に風船バレーで体をほぐし、その後はみんなで歌を歌うメニューになっていました。施設では季節感がない事を考え、歌の前に季節の様子を示す絵を大きい紙に(たとえば夏は海水浴とか、トンボとかスイカとかの絵、秋には秋祭りとか、栗とかブドウとかの)絵を書いて、季節のお話しをしました。お話しの後は、やはり歌詞を大きな紙に書いて、その季節の唱歌を2、3曲歌いました。その後は元気が出る「三百六十五歩のマーチ」で元気を出して、入所者の皆様の青春時代または新婚時代の歌謡曲・唱歌(「青い山脈」「二人は若い」「リンゴの唄」「ふるさと」)を歌いました。

     セヴァで気を付けていたのは、どんな状況の方でも無視しないことです。たとえば「風船バレー」では、目も不自由な方には声をかけて、風船が分かるように風船を近づけます。手の不自由な方は指の先だけでも風船を返されます。ベッドに寝たまま参加される方もおられますが、風船を飛ばして渡すと指で返されます。機嫌の悪い方には、それなりに風船を渡します。元気ある方は風船を勢いよく飛ばされるので、みんなで楽しく笑います。

     歌の時には用意した軽いオモチャのマラカスを渡し、手を動かしながらリズムを取り、音を出し、楽しく歌います。その時は、目をつむって寝ておられるように見える方も、よく見ると、口を動かして歌っておられます。ベッドで横になっている方も口が動いています。唱歌は皆さん、歌詞をよく覚えておられ、貼り出した紙には1番までしか書いていないのに、3番の最後まで歌われることもあります。皆さん歌を歌うのが大好きです。
     一緒に楽しく1時間過ごした後は、マラカスを回収しながら、お一人お一人に話しかけます。涙を流される方もおられます。「若いころタイピストだったんよ」と楽しげに自慢される方もいます。こちらの都合でセヴァを休んだ時は「先月来なかったね」と優しく言われることもあります。

     ですが淋しい時もあります。皆さんのお年は90才前後です。元気いっぱいだった方が、だんだんと弱り、お話ししても反応がなくなり、またよく参加された方がお亡くなりになったのか、ポツリポツリと見かけなくなる事です。
     マザーテレサが「大都会では飢える人はいません。この世で一番みじめな事は、社会から見放されたと感じる事です」(ニューヨークでの食事の奉仕)と言われていましたが、ナラヤナさんも施設の方も同じ境遇のように思います。セヴァを20年続けてきて、人は繋がっていると感じられる事、思いやりが伝わる事がセヴァの目的のように感じました。

     スワミと共に仲間と共に、セヴァを続けてよかったと思いました。

    スワミの御言葉です。
    『社会は人々が集まってできています。社会においての、自発性と純粋な意図によって動機付けられた人間同士の協力が、セヴァ〔無私の奉仕〕の証(あかし)です。セヴァには根本的な特徴が2つあります。それは、相手を思いやる気持ちと、進んで犠牲を払うことです』
    http://www.sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19811119.html

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