・ババの御教え・
霊性の教師をグルと呼ぶ。
GUの音は、グナ・アーティタつまり3つのグナを超越していることを表わす。タマス(鈍性)、ラジャス(激性)、そしてサトワ(浄性)すらも、彼らは超越する。そしてRUの音は、ルーパ・ヴァルジタ、即ち無相の神性の体現者を表わす。
人にとって最初のグルは、母親である。母親による模範、忠告、訓戒は、最も深く、長期に渡り、人を感化する。
第二のグルは、父親である。子は、父の力強さと賢さを敬い、父親からの罰を恐れる。
第三は、教師である。教師は、物質的な知識の迷路の中で、弟子を教え、導く。
説教を述べる人間が真のグルなのではない。宇宙、プラクリティ〔根本原質〕、そしてこの創造そのものがグルなのだ。宇宙とそれを構成するもの全てを教師とみなし、互いに学び合わなければならない。
そして最高のグルとは、あなたの内なる神である。内なる神の声、その教えに耳を傾けなさい。
グルは必ずしも現実の具体的な形をとって現れるとは限らない。グルは、より高い想念のインパルスを促し、書物や友人、あるいは、さまざまな出来事を通じて人を導く。それらは、一瞬にして真実を解き明かす。こうした気づきが成されれば、後はほとんど求道者次第といえる。グルは、それを見ていて方向を指し示すのみである。
自分の心を騒がせ、見失ってはならない。私は、どんなに遠く離れていても諸君を導く。諸君は私と共にあり、私は諸君と共にあるのだから。
(「SATHYA SAI SPEAKS 」,「GOLDEN AGE 」,「MY BELOVED」より抜粋)
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