5月6日「イシュワランマの日」 (子供の日)
イシュワランマは、ババ様の御母様で、1972年の5月6日、スワミをお呼びしながら息を引き取られました。サティア サイ オーガニゼーションでは、この日を、子供の日としてお祝いしています。
イシュワランマに関するエピソードの一つを、カストゥリ博士著:「イシュワランマ…選ばれし母」から、次にご紹介します。
…イシュワランマは、シルディマ(80歳を越える女性で、在世当時のシルディのサイババを知り、シルディ ババに帰依していた)に近寄って声を掛け、極めて重大な体験について話した。ペッダ ボッツ(シルディマはペッダ ボッツという名でも知られていた)は、その日打ち明けられた秘密を、次のように話してくれた。
「ペッダ ボッツさん」と、イシュワランマは私に言いました。「私は、自分に起こったできごとを話したいんだけど、誰にも話しちゃいけないよ。」私は座ったまま彼女に体を近づけて、「どうしたんですか? 話してください。」と、言うと、彼女は、「私たちのスワミは、神様なんだよ!」と囁くのです。私は笑いました。「どうして笑うんだい?」と、彼女は尋ねました。「いえ、いえ。私はあなたのことを笑ったのではありません。ただ、あなたが今それに気がついたということがうれしいだけなんです。さあ、どうしてそれが判ったか話してください。」と、私は頼みました。「あのねえ、私は四日間高い熱が続いてたんだよ。そのときスワミが私のところにやって来たのさ。」「夢の中でですか?」と私が尋ねると、「違うよ。」と、いう答えが返ってきました。「私が眠れずに布団のなかで寝返りを打っていると、実際にスワミがやって来たんだよ。スワミが、『お母さん、気分はどうですか?』と、尋ねるので、私はスワミを見上げなから、『身体中が痛いよ。』と答えたのさ。そうしたら、……驚いたことに、そこにいたのは、あなたや私の知っているスワミではなかったんだよ。それは、王冠を被って弓を手にしたラーマ神だったのさ! 私はもう、合わせた両手を頭より高く挙げて、何とか体を起こして坐り、布団から出ようとしたんだよ。だけどその神様は間もなく、またスワミの姿になって、ヴィブーティの祝福を下さり、『熱は下がりますよ』と言って、行ってしまわれた。」「あなたは本当に祝福された方です。何という珍しい幸運な出来事でしょう!」と、私は叫びました。「完全に目を覚ました状態で、ババ様がラーマ神のお姿を示すのを見た人は、私たちのなかには誰もいませんよ。」(ペッダ ボッツの話しは以上であった)
〔カストゥリ博士著:「イシュワランマ…選ばれし母」p‐177〜8より〕
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