・ババの御教え・
1997年正義の年
人が平安の内に生き、世界が平安を謳歌するためには、人は自分自身をダルマに捧げ常にダルマを実践していなければなりません。ダルマに従って生きる以外に真の平安に至る道はなく、神の恩寵を得る方法もありません。ダルマは、人類の幸福の基盤です。それは、いついかなる時も変化することのない真理です。ダルマが人間の生き方に変革をもたらすことができなければ、世界は苦悶と恐怖にさいなまれ、革命の嵐に苦しめられてしまいます。さんぜんと輝くダルマの光が人と人との結びつきに光明を投ずることがないならば、人類は悲しみの闇に覆われてしまいます。
神はダルマの権化です。神の恩寵はダルマによって勝ち取ることができます。神は常にダルマを育み、ダルマを確立しています。神はダルマそのものです。ヴェーダやシャーストラ(論書)、プラーナ(古伝説)、イティハーサ(叙事詩、史詩)は、ダルマの栄光を高らかに宣言しています。様々な宗教の教典には、帰依者になじみの深い言葉で詳しくダルマが語られています。ダルマの化身であるダルマ・ナーラーヤナ神に敬意を払うことは、どんな時にも、どんな所でも、あらゆる人間の義務です。ダルマに叶った行動が創り出す川の流れが涸れることがあってはなりません。その涼やかな川の流れが途絶えた時、間違いなく災害がやって来ます。人類が現在の段階にまで到達したのは、ダルマがサラスワティ河のように、人目に触れることなく地面の下を流れ、根に養分を与え、泉を満たしているからに他なりません。人類のみならず、鳥や獣たちでさえ、幸福に、充足と喜びの内に生きるためには、ダルマを堅実に守っていなければなりません。
『ダルマ バヒ二』第一章より
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