「執着を強めてしまう前に識別をしなさい。妻や子供、土地や建物、銀行口座や残高に執着するなら、それらが衰退をみせたときに、あなたは悲しむことになります。普遍のものへの執着を強めなさい。そうすれば、普遍のものとともにあなたもまた、愛と輝きを増すでしょう」
サティア サイ スピークス 第4巻 p.270
「幻影ではなく、愛を培いなさい。妻や子を愛し、夫や父親として彼らに対する義務を遂行しなさい。しかし常に、本当に価値あるものを手放さずにいなさい。バランス感覚を失わずにいなさい」
サティア サイ スピークス 第7B巻 p.3, 第10巻 p.216
「誕生してから死に至るまで、人は衝動やためらいの奴隷である、ということに注目すべきです。それらを吟味し、物質的な悦楽よりも内的な喜びへと向かわせるものをもっともっと信頼しなさい。大勢の子供を持ち、快適に生活するためのあらゆるものを備えていることに幸せがあると考えるべきではありません。平安もまた、富や権力や地位によって実現できるものではありません。内なる喜びは家庭の調和や、家族、共同体のメンバー間の相互の協力によって得られるのです」
サティア サイ スピークス 第4巻 p.94,120
「エゴは後から後から、欲望や願望の波をあなたの前に連れて来て、それらを獲得する努力をさせようと誘います。それは決して終わることなく廻り続ける輪なのです。ですからそのエゴの輪から自由になるために、欲望を減らし、愛の届く範囲を広げる努力をしなさい。生きるということは、多くの対立や、交わり、別れ、争い、冷酷さを伴います。不快さ、喜び、この2種類と接触することを止めなければなりません。神に執着しなさい。そうすれば、この世の幻影は自ずと取り払われることでしょう。」
サティア サイ スピークス第5巻p.217
「人間の意識の内側には、常に英知という宝石を盗もうと企てている泥棒、すなわち『欲望(カーマ)』が潜んでいるのです。欲望を満たすことができたとき、欲望の仲間『貪欲(ローバ)』が歩を進め、もう少し多くを望むようにと私たちを励まします。望むものが得られないときには、欲望のもう一つの仲間『怒り(クローダ)』が歩み寄って、失敗の原因であると思われる者を憎み、非難するようにと私たちを刺激します。一度怒りに襲われたなら、3ヶ月分の健康が失われます。忍耐によって怒りを克服し、愛によって憎しみを克服すべきです。報復することによって怒りを育ててしまってはなりません。激怒して憎しみを育ててしまってはなりません」
サティア サイ スピークス 第10巻 p.69
「ハートの奥深くに埋もれている英知という貴重な宝石は、自らの知性を働かせることによって掘り起こすことができるのです。努力するうちに、あなたが最初に出くわす障害がエゴです。次に掘り進むべきは、小岩の層である欲望です。その後あなたは、善い思い、善い言葉、善い行いという砂の層へと行き着くでしょう。一般に、人間の堕落をもたらすものとはエゴなのです」
サティア サイ スピークス 第10巻 p.31
「一旦エゴを抑圧してしまえば、まさにその瞬間に2つの結果が得られます。悲しみからの解放、解放という喜びです。
この大成就を得るためには、一歩一歩進まなければなりません。プージャ(礼拝)、ジャパ(繰り返し神の御名を唱えること)、ディヤーナ(瞑想)、誓約の遵守などの善い行い、それらが「一歩一歩」であるのです。よりすばらしい識別力や、他者を助けるためにより多くの機会を祈るという善い思いもまた、助けとなります。ゆっくりと確実に心をきれいにしていきなさい。知性を磨き、感覚を純粋にし、恩寵を勝ち取りなさい」
サティア サイ スピークス 第5巻 p.161
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