3月20日(日)ヴェーダ初級クラス、中級クラス

3月20日(日)のヴェーダクラスは以下を予定しています。

●ヴェーダ初級クラス(B1階)
サイ ガーヤトリー
ヒンドゥー教では、神々を対象とする、165種類以上のガーヤトリー マントラが存在すると言われています。マントラによって祈る対象は異なりますが、主軸となるマントラの形は変わらず、全て同じ個所で、神々の名前や属性を称する言葉が入れ替ります。異なるガーヤトリー マントラにおいて共通するのは、ヴィッドマヘー(知る)、ディーマヒ(瞑想する)、プラチョーダヤート(啓蒙する)といった言葉です。 サイ ガーヤトリーは、スワミサティヤ サイ ババ)を対象とした、ガーヤトリー マントラですサイ ガーヤトリーの由来や効験については、サイ ガーヤトリーについてをご覧ください。

ガナパティ プラールタナー
ガナパティとはガネーシャ神の別名であり、プラールタナーとは「祈願」を意味します。ヴェーダ チャンティング(詠唱)はいつも、師(グル)と、あらゆる障害を取り除くガネーシャ神に、祈りを込めたご挨拶をしてはじめます。そして、サラスワティー女神に、上手に唱えることができる能力と、マントラの意味を理解するためのインスピレーションを授けてくださるように祈ります。

●ヴェーダ中級クラス(B2階奥のお部屋)

ナーラーヤナ スークタム
この讃歌(スークタム)は瞑想について説明しています。瞑想の前にこのスークタムを唱えて意味を黙想すれば、深い瞑想に入る助けとなります。最初の数行は神の栄光について語っており、その後、どこを瞑想すべきか、そしてどのように瞑想すべきかについて述べています。瞑想中に心をどのように誘導したらよいかについて、段階的なプロセスを踏んで説明されています。