特別ゲストをお迎えしてのプログラム

オーム サイ ラム

11月3日(日)文化の日に東京センターでは特別ゲスト、ママタ シャンカール氏をお迎えしてのスペシャルプログラムを予定しております。

著名な舞踏家であり女優であり、そして敬虔なババ様の帰依者である同氏からスワミとの体験談を聴くことができます。聴く者のハートを信愛に満たしてくれることでしょう。
このような貴重な機会に皆で集い、お迎えしたく存じます。

日時:11月3日(日)15:00〜18:00頃
場所:東京サイセンター B1フロア
ゲスト:ママタ シャンカール氏

【プログラム内容】
15:00~15:50 ヴェーダ詠唱
16:00〜17:00 トークセッション
17:00〜18:00 バジャン
18:00〜 食事

ラジオ サイ グローバル ハーモニーに於けるママタ シャンカール氏のインタビュー映像を以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=nmV-8ac-ZYs

※以下「詳細はこちらから」よりゲスト詳細情報がご覧になれます。

~ママタ・シャンカールについて~

ママタ・シャンカールはインド現代創作舞踊の先駆を成したウダイ・シャンカールを父に、またウダイ・シャンカール舞踊団のプリマドンナとして活躍したアマラ・シャンカールを母にこの世に生を享けた。優れた舞踊家、女優である。兄のアナンダ・シャンカールはインドと西洋のフュージョンをインドに根づかせた音楽家であり、叔父に世界的に著名なシタール奏者のラヴィ・シャンカールがいる。夫はチャンドロドイ・ゴーシュである。
幼くして母のアマラより舞踊と振付けの基礎を学び、父ウダイ・シャンカールの志を継いで振付けのセンスを磨き、長じてその振付けは想像力に富み、真のインドの心を表現するものとして――父ウダイ・シャンカールを彷彿とさせる――とまで評されるに到る。これまでママタ・シャンカールは現代のテーマを幅広く取り上げた様々な舞踊劇や演目を創作してきたが、中でも注目に値するものとしてラビンドラナート・タゴール作、振付けママタ・シャンカールによる舞踊劇「チョンダリカ」「ホリケラ」「ヴァサントットサヴ」「カルムリガヤ」があり、また自らが創作した「アジュケール・エカラビャ」「ミラープ」「シカール」「プラクリティ」「マザー・アース」「アムリタシャ・プトラ」などがよく知られている。海外公演も多く1983年ニューヨーク タイムズのジェニファ・ダニングズは「アジュケール・エカラビャ」を論評して「興奮冷めやらぬ劇。このストーリー展開は、観客の中にいる熱意が失せた舞踊の常連をも、うっとりと魅了させる、際立って優れたものであった」と言わしめている。その他、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ベルギー、オーストラリア、中国、モンゴル、日本、オランダ、エジプト、ギリシャ、カタール、西インド諸島、マスカットなどから数々の賞や注目に値する評価を受けている。
女優としてのママタ・シャンカールは1976年ムリナル・セン監督の「ムリガヤ」でデビューした。インドを代表する映画監督として世界的にも著名なサタジット・レイの遺作となった「見知らぬ人」にも主演しており、他にブッダデブ・ダスグプタ、ゴータマ・ゴーシュ、リトゥポルノ・ゴーシュなど、ベンガル映画界を牽引する監督たちからは、――感受性豊かで複雑な性格の役を演じきる女優――と賞賛されている。さらにスリジット・ムカルジー、プラティム・D・グプタ、アリンダム・バッタチャリヤ、ジート・チャクラボティなど新世代の監督のもとでも精力的に出演し、30年をこえる経歴の中で女優ママタ・シャンカールは100本以上の映画に出演し、そして、これまでの歩みに対しBFJA賞の最優秀助演女優賞を2回とジュリ特別審査員賞を含む20以上の賞を受賞している。