体験談 ガーヤトリーマントラの目覚まし

社会人になって間もない頃、ガーヤトリーマントラを毎朝、晩3回ずつ唱えていました。最低2回となえることでその日のカルマの負債を帳消しにしてくれると言われ、ありがたく唱えていました。朝は、タイマーでスワミのガーヤトリーマントラで起きるのが日課になっていました。

ある朝、タイマーが壊れてしまい、寝坊してしまいました。デジタル機器で時間を設置したのを確認して就寝していましたが、遅れて、タイマーが作動しました。ありえないことだと思いました。ガーヤトリーマントラをかけるタイマーが原因で遅れてしまい、会社に遅刻したことに疑問をいだきました。スワミは守ってくれなかったのかなと、思ってしまいました。

次の日タイマーを設置していたのですが、遅刻したことが気になり、いつもより早く目が覚めました。ガーヤトリーマントラを唱えて会社へとでかけました、普段より2、3本早い地下鉄の、いつも決まった車両の決まった席に座り、地下鉄は走り出しました。数駅過ぎたとき、突然地下鉄が止まりました。車内放送で、「事故がありました。確認しております。」とのことでした、よく起きることでしたので、特に気にする事はありませんでした。会社へと到着するとその日のニュースで先程止まった事故は地下鉄始まって以来の大事故であったことがわかりました。その時、はっとしました。いつもどおりの時間に乗っていたら事故に巻き込まれたかもしれないと思いました。その後ニュースの詳細が明らかになると更に驚くことがわかりました。事故が起き、死者がでた車両のその席はいつも自分が利用していた便で、いつも座る席だったのです。

「スワミが、ガーヤトリーマントラが守ってくれたのだろうか。」

そのような想いを巡らせているとスワミとガーヤトリーマントラへの感謝の気持ちが沸き起こって来ました。きっと守ってもらったに違いないと感じています。

2018年05月30日|キャンプ:体験談