2017/4/8花祭りプログラム

明日4月8日は花祭りです。さいたま市で活動を行います。

SSIOJのホームページで公開されている電子書籍『日本の伝統文化 ~行事と伝統食~』から、花祭りについての説明を引用します。

花祭り(4月8日)

お釈迦様の誕生日を記念して礼讃し、喜び祝う日(潅仏会)は、お釈迦様の誕生の地であるルンビニーの花園を象徴して、屋根や柱を春の草花で飾った花御堂が設けられたことから、大正時代以降一般に「花祭り」と呼ばれるようになりました。
日本においては、大和時代(606年)に聖徳太子によって行われたのが最初とされており、奈良東大寺には奈良時代の釈迦誕生仏像が安置されています。平安時代には宮中恒例の行事となり、特に室町時代以降に盛んになりました。「普曜経(ふようぎょう)」などの経典には、釈迦誕生の時に、梵天(ブラフマー神)、帝釈天(インドラ神)の二神が悠然と天下り、香水をもって釈迦を洗い清め、また九龍が降りて香水を降り注いだとあります。この故事に基づいて、平安時代には五種類の香料を五色水(青・赤・白・黄・黒)として誕生仏に注いでいましたが、江戸時代になって、五色水の代わりに「甘茶」が用いられるようになりました。

1999年のインド花祭り祭で、スワミが仏像に甘茶をかける儀式をしてくださっていた映像が心に強く残っています。
定例会では、この時の映像を見ながら甘茶を味わっていただけるように準備しています。
4月は3回の活動を予定しています。

2017年04月07日