特別ゲスト スートラ ヴァーヒニー

2016/2/7

2月の定例会の報告です。
スタディーサークル
 今回の定例会は、午前中から活動しました。ゲストとして千葉センターで長年世話人を務めておられた方をお招きし、午前中はスタディーサークルを行いました。テーマの資料は、昨年の御降誕祭に発売された『ブラフマ スートラの神髄 スートラ ヴァーヒニー』~ブラフマンに関する金言~ (サティヤ サイ ババ 著)です。この本は、スワミご自身の執筆によるヴァーヒニー シリーズの本です。「ウパニシャッド」、「バガヴァッド ギーター」と共にインドの三大原典の一つとして尊ばれている経典「ブラフマ スートラ」の金言(スートラ)の中から、スワミが自ら12の金言をお選びになり解説してくださっています。一人で読むには難しい本を、仲間と共に学ぶと、大きな気づきが得られます。関東地域の世話人の方と副世話人の方も参加してくださり、難しいウパニシャッドの教えを、スワミとの直接の体験談に結びつけて話してくださいました。このように学びを深めることができるのが、スタディーサークルの最も素晴らしいことの1つだと感じます。

昼食
 昼食は、メンバーが持ち寄った菜食のご飯をいただきました。食事の合間のサットサングとの会話は、何より楽しく、学びも多い時間となります。最近のプッタパルティの様子や、全国各地のセンターグループの活動内容など、様々な話を伺うことができました。

 午後は、スワミが帰依者の中を歩くダルシャン映像を映しながらバジャンで始めました。この時使用した映像は、日本グループがスワミの御前でバジャンを捧げていたものでした。するとその中で、ゲストとしてお招きしていた方がバジャンのリードを歌っていた場面が映りました。その時のエピソードは非常に興味深いものでした。

ゲストスピーチ
 ゲストスピーチでは、スワミも御講話で紹介することがあるインドの有名な聖者の言葉から紹介されました。それは、この世における最も素晴らしい3つの功徳についての言葉でした。 1つ目は人間として生まれること、2つ目は神を求めること、 3つ目は偉大な魂と出会うことです。スワミに出会い、サイセンターに参加できるということの類まれなる価値に、あらためて感謝する機会となりました。

ヴェーダ クラブ
 ヴェーダ クラブでは、先月も学習したシヴァ パンチャクシャリーマントラを練習しました。(1月の報告参照)そしてその後、最近の恒例となっている御言葉かるたを2回行ないました。初めてやってみた方も、スワミの御言葉をよく覚えておられるので、上の句を聞いただけで下の句のカードをすばやくとっていました。

バジャン
 バジャン練習では、ハーモニウムとタブラの素晴らしい演奏のおかげで、1つの曲を何度も練習して深めることができました。ある方がよく歌っていたバシャンは、キーを高くしたらかえって歌いやすくなった場面がありました。とても力強く、すみとおった声が印象的でした。

 バジャンでは、先ほど紹介した映像を再生しました。映像の中のスワミが、マンディールに入ってこられる姿を待ちながら、ヴェーダを唱え始めました。関東地域の世話人の方々の声は、特に強く会場に響き渡りました。そして、スワミが扉を開けてマンディールに入ってこられる姿が映りました。インドのスワミの御前で、実際に体験していた濃密な時間が蘇りました。7曲のバジャンはどれも力強く、途切れることがありませんでした。女性が2人でリードした曲は、とても優しくかつ力強さを感じさせました。そして最後の曲は、映像でゲストの方が実際に歌っていた「おお サイ」でした。
 この曲が終わった瞬間、まさに1秒もずれることなく、映像の中でもバジャンが終わり、アーラティが始まる映像が流れました。15年前に録画された映像を、埼玉の小さなセンターで再生しながらバシャンをしていたら、1秒もずれることなく、映像とともにアーラティが始まったのです。私は、今までにもしばしば体験したこの絶妙のタイミングに、喜びが溢れ出てきました。さらに熱意を込めて、アーラティを捧げました。するとアーラティを終えた瞬間、再びまさに1秒もずれることなく映像がフェイドアウトして終了しました。
 私は映像の編集をすることがありますが、1番難しいのは、映像と実際に行うプログラムを正確に合わせることだと感じています。バジャンのときには、スワミがバジャンを聞いている映像を、アーラティの場面ではアーラティを捧げている映像を、アーラティが終わった後には余韻を感じさせる映像を再生できるようにしようと、それぞれ長めに設定して、DVDにチャプターを設定してスキップして合わせることがあります。今日のプログラムでは、15年前の映像が1秒もずれることなくバジャン、アーラティ、終了まで実際の進行と同期したのです。スワミは、最も偉大な映像クリエーターです。
 我々帰依者は、このような偶然からスワミの遍在を感じます。神は遍在しているということを、思い出させてくれる瞬間なのです。しかし、このような出来事があってもなくても、神は遍在しています。そのことに、いつも感謝し続けることこそが大切だと思いました。特別な体験をした時だけ喜ぶのではなく、どれほど辛く苦しい時も、神が守り導いてくださっていることを確信し、感謝できる人間になりたいと心から思いました。
 最後に、『プレーマ ダーラ 愛の流れ』サティヤ サイ ババから学生への書簡集』から、一節紹介いたします。

蒸し暑い夜に
あなたの頬に触れる
最初の冷たいそよ風
私があなたを撫でているのです
私を思いなさい

2016年02月07日|ブログのカテゴリー:2016, special program