サナータナ サーラティの表紙
インドから届いたサナータナ・サーラティ2011年5月号(追悼特集号)表紙
1958年創刊以来初めてババの御姿が表紙になった。
人間は食欲の奴隷となり、
スパイスを効かせて調理された種々の食物を特に喜んで食べていますが、
そのような食物が人間の寿命をどの程度縮めているかは全然知りません。
そのほかにぜひとも注意すべきことは、
菜食の人々は病気にかかりにくいのに、
肉食主義者がかかる病気の数は多いという事実です。
理由は何でしょうか?
それは、肉食は人間の身体の必要と相容れないからです。
医者たちは肉食にはタンパク質があるようなことを言いますが、
実は、野菜、豆類、牛乳、カードなどには、
もっと良質のタンパク質があります。
『プラサード』p146
ババの遍在を示す出来事(8)
5月6日(金)の夕方、
イーシュワランマデーの準備中に、
祭壇で「ドン!」という大きな音がして、
驚いて振り向くと、玉座の花が落ちていました。
花が落ちた音とは思えないほどの
とても大きな音でした。
しかし、そのおかげで、花が落とされたことに
気づくことができました。
求道者は、最初に属性をもつ神に関連したサーダナ〔霊性修行〕を
実践する必要があります。
それによって集中力が与えられ、
その後、粗雑から精妙へと至る法則に従って、
自分の心をニルグナ ブラフマン〔属性をもたない神〕そのものに
融合させることができるようになります。
蜃気楼は渇いた人を貯水池から遠ざけてしまいます。
人はそのあとで向きを変え、水が得られる場所に戻りますが、
貯水池に着いてからやっと水を飲み、渇きをいや癒すことができます。
同様に、モークシャ〔解脱〕を熱望する人は、
ニルグナ ウパーサナ〔属性を超えたものへの礼拝〕を
必ず求めるようになります。
『生きる道 ダルマ ヴァヒニ』p126
ババの遍在を示す出来事(7)
4月25日(月)の追悼バジャン会終了後、
会長からのアナウンスの最中に、
玉座の左の肘掛のバラの花が飛んで落ちました。
何をしているときも、
神の遍在を忘れずにいなさい。
ババの遍在を示す出来事(6)
4月24日(日)、生涯忘れることのできない日。
スワミは再びバラの花によって
私たちを祝福し、勇気付けてくださいました。
バジャン会が始まってまもなく、
ガーヤトリージャパの最中に、
「ポン」
という音と共に、左の肘掛のバラの花が飛んで下に落ちました。
肉体をお持ちになっていたスワミには
帰依者たちはいつも、
赤いバラの花を一輪捧げるのが常でした。
Om Sri Bhagavan Sri Sathya Sai Baba Ji Ki !
Jai!
神を讃える声と共に、
バジャン会は午後8時に終了しました。
あなたはサイババを身体と同一視しています。
でも、私は身体ではありません。
あなたと私は一つです。
『心を浄化する方法 ハンドブック』p114
ババの遍在を示す出来事(5)
4月21日(木)のアカンダバジャンの終わりごろ、
今度は玉座の左の肘掛のバラが落とされました。
あなたの愛のすべてをこめて神の栄光を歌うとき、
あなたは肉眼で神の顕れを見るでしょう。
1993年3月14日
ババの遍在を示す出来事(3)(4)
4月16日(土)、17日(日)、18日(月・満月)の三夜、
サティヤサイ東京センターで、ババのお体の回復を祈願して
夜を徹してのアカンダ バジャン(連続して神の賛歌を歌う会)
が行われています。
バジャンの最中、
先日に引き続き、バラの花の祝福がありました。
16日(土)には、
右の玉座の肘掛のバラが落とされ、
左の玉座の肘掛のバラが押しつぶされました。
17日(日)のバジャン会では、
明け方に、バジャンの最後に皆でろうそくを灯して献火をしているときに
玉座の右の肘掛のバラの花が落とされました。
「帰依者がわたしの栄光を歌う所に、わたしは我が身を置く」
という声明があります。
これはどういうことでしょう?
神はつねにいますし、
あなたが神のことを歌おうと歌うまいと、神はいたる所にいます。
これは、歌うことは単に神を顕れさせるにすぎない、ということです。
ちょうど、ラジオの受信機を正しい周波数に合わせたときに
受信機が空(くう)から曲をキャッチするのと同じです。
電流はつねに流れているのです。
電球を取りつければ、あなたは光を得るのです。
1961年6月24日
『バジャン 神への讃歌』p132
ババの遍在を示す出来事(1)(2)
4月8日(金)、東京サイセンターで
お釈迦様の御降誕を祝う花祭りが行われていたときのことです。
スワミを感じながら神聖な中で祭りが進み
ちょうど、参列者にヴィブーティ(神聖灰)を配り終えようとしているとき
スワミの玉座の右の肘掛に置かれていたバラの花が
肘で押し出されたように音を立てて落ちました。
そして、その4日後の昨日、4月12日(火)、
聖なるラーマナヴァミー(ラーマ神御降誕祭)が開催されました。
お祭りが始まり 、ヴェーダが唱えられている最中、
花祭りのときと全く同じように
スワミの玉座の右側の肘掛に置いてあった花が、
押し出されるように音を立てて落ちました。
入院なさる前、
スワミは多くのことを右手だけでなさっていました。
そして、2回続けて右側の肘掛の花が落ちました。
参加者の多くは、
スワミが、今の状況に置かれている私たちを 気に掛け、
祝福してくださっているように感じました。
肉体を超越しているスワミの遍在性を示す出来事でした。
この世界に神の存在しない場所はありません。
神は遍在です。
神はここはいるが、あそこにはいない、などと疑いを抱いてはなりません。
神はどこにでもいます。
神は、あなたの中に、あなたと共に、
あなたの上に、あなたの下に、あなたの周りにいます。
ババから日本人へのメッセージ
(1996年9月)
今から15年ほど前、サティヤ・サイ・オーガニゼーション・ジャパンの第五回全国大会のゲストとしてサンパト博士(第三代サイ大学副学長)が来日されました。その際の東京講演の中で、博士はババから直々に預かった日本人へのメッセージを伝えてくださいました。
私は日本に来る前にスワミにお会いして、日本の帰依者の方々にどのようなメッセージをお伝えしましょうかとお伺いしました。
これまで、日本からプッタ パルティに多くの日本人がスワミの祝福を得るためにやって来たときにスワミがその方々をお迎えされる有り様を目の当たりにし、スワミご自身が日本人の帰依の心に関してお話してこられるのをお聞きするにつれて、私はスワミが日本人の霊性の道、神に関することに対する姿勢の素晴らしさを愛でておられるということが良く分かってきました。
スワミは、インド以外の国において世界中で日本こそは文化的変容が既に始まっている所であって、文化的変容が霊的な変容の基盤になる、と言われています。
(中略)
スワミが今回、私が日本に来るときに日本の帰依者の方々に伝えるようにと言われたメッセージの話に戻りますが、次のように言われたわけです。
スワミは、
「日本の帰依者の方々の中の、私に対する帰依心が高まっていることを知っている。
そして、帰依の波が日本の全国に広がっていくことを私は望んでおり、
また、世界中の人々の先頭をきって人々の見本となって、世界のリーダーになることを望んでいる。
それが起こるためには、日本の帰依者の方々は、あちこちを見ずに、私に対して完全な帰依心、信仰を持たなければならない。
そして私こそが、至高の神そのもの、すべての力の根源である」
と言われたのです。
(以下略)
全文はこちら
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今、この時期に、改めて読み返すと、深い意味が感じられる御言葉です。
サティヤ サイ オーガニゼーション ゾーン5世話人Bro.ナリ・チュガニからのメッセージ
バガヴァン・ババが、月曜日(3月28日)にプッタパルティのシュリ・サティヤ・サイ高度専門病院でカテーテル検査をお受けになり、(心臓に)ペースメーカーが入れられたこと(詳細はこちら)に関して、日本、香港、台湾、韓国、中国から成るサティヤ・サイ・オーガニゼーション、ゾーン5の世話人であるBro.ナリ・チュガニからメッセージが届きました。
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病院長のA・N・サファヤ医師は、「ババの臨床的パラメーターはすべて申し分なく、ババの全身の状態は良好である」と述べています。ババはICU(集中治療室)で回復しつつあり、「ババがダルシャンを再開なさるまでにそう長くはかからないだろう」とも述べています。
私たちは、スワミの御教えである「肉体意識を切り離し、高次の真我と結びつく」ことの実践を始めなければなりません。ババはこれまで私たちに、「私は私」という理論を理解できるようになりなさいと、何度も何度もおっしゃっているのですから。
ババは帰依者の祈りを聞いてくださいます。ですから、帰依者は皆、ババに御自身の「物質的な」体(肉体)を治してくださいと祈るべきです。
アヴァター(神の化身)は時の必要に応じてすべてを計画なさいますが、私たちがアヴァターの御意志を理解するのは難しいことです。
私たちは皆、今は試練の時であるということがわかっており、日本では多くのことが起こっています。まず地震、それから津波、そして今の放射能漏れです。どうか知っていてください。ババは守ってくださる、そして、導いてくださるということを。ババの御意志にすべてを託しましょう。そうすれば、すべてはよくなるでしょう。
皆さんに謹んでお願いいたします。どうか私たちの兄弟姉妹皆にお話しください。宇宙を保護している神は、熱心に真心込めて祈り続ける帰依者のためならば、自らの肉体も保護するでしょうと。
愛を込めてサイのうちに、ゾーン5世話人
ナリ・チュガニ
震災についての御言葉
ダルシャンレポート(25日)
今日は久しぶりに昔の雰囲気にもどったようなダルシャンでした。
今日の祝福は、「あなた方を祝福します!」という、神の栄光がまばゆく広がるような優雅なものでした。
尚、昨日はお越しにならず、一昨日のダルシャンでは、スワミはアーラティーの
ダルシャンレポート 21日
サイババのダルシャンレポートが届きました。
ちょうどこのダルシャンの時間は、
先発隊がセヴァを終え東京に向かっている最中でした。
スワミのダルシャンレポート
スワミは本日(16日)、7時20分にお越しになり、
昨日と同じく、また女性の方にボーナスダルシャンをしてくださいました。
車でいらっしゃるので、
手紙をお渡しするのは皆さん、比較的困難な状態です。
シヴァバジャンが印象的でした。
15分ほどすると、アーラティがありました。
卒業前のグラディチュードプログラム、
今年はチェンナイのプレマバンダムと重なったため、
劇の上演がキャンセルになったそうです。
その後は、期末試験に入ったため、チャンスが無かったそうです。
そのためか、ダルシャン中、
生徒がスワミに作品をお見せする時間が何度か設けられています。
今日は、数人の生徒がその恩恵に与り、アーラティ―となりました。
スワミは、ダブルブレッシングを、男性、女性、と両方に授けられました。
その後も、すぐに移動される雰囲気はなく、
しばらく、無の状態で座っていらっしゃいました。
いつもなら、スワミの方から合図をなさってから移動となるのですが、
今日は、そのままいらっしゃるスワミに対して、
側近(フォームボーイ)のスペイン人の生徒がスワミに退出の御意志をお聞きして、
やっと、スワミが、
「あ、そうだね」、という感じでお返事され、移動なさった次第です。
それがとても印象的でした。
アーラティー後は、男性側を回られてから、
車へと入られ、結局ご邸宅にお帰りになったのは、8時頃でした。
以上、水曜日の午後ダルシャンレポートでした。
サマスタローカーハ スキノー バヴァントゥ
- サティアサイオーガニゼーションジャパン