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(上左から)ラクシュマナ、ラーマ、シーター、(下) ハヌマーン |
物質化したハヌマーンの像をお見せになるバガヴァン ババ |
シュリ ラーマ ナヴァミーは、トレーターユガのアヴァター(神の化身)、ラーマ神の生誕を祝うお祭です。 このお祭りはヒンドゥー太陰暦チャイトラ月のシュクラ パクシャ ナヴァミー(月が満ちていく2週間である白分〔シュクラは白い、パクシャは半月の意〕の9日目〔ナヴァは9の意で新月の翌日を1日目と数える〕)に行われます。日本の暦では3月下旬から4月中旬くらいに当たります。ラーマ神はダルマ(正義)の化身として崇拝されており、その生き方は、人間の理想とされています。
聖者ヴァールミーキがラーマ神の生涯を描いた叙事詩『ラーマーヤナ』は、ヒンドゥー教の聖典の一つです。ダルマの復興をその生の目的の一つとされていたババは、ダルマの権化ラーマの物語である『ラーマーヤナ』のダイジェスト版をテルグ語の月刊誌サナータナ サーラティ1970年1月号から1977年8月号まで、7年以上にわたって自ら書き綴り、世に示してくださいました。その一連の貴重な言葉の宝石は、『ラーマカター ラサ ヴァーヒニー』(邦題「ラーマ物語」)として本にまとめられ、さまざまな言語に訳されて、インド中、そして世界中の人々に生き方のヒントを与えています。
さらにババは、1977年と1996年のサイ大学の夏期講習において、連日『ラーマーヤナ』に関する御講話をなさり、学生たちに『ラーマーヤナ』のエピソードとその教えや内的意味を、わかりやすく語り聞かせてくださっています。
プラシャーンティ ニラヤムでのラーマ神の生誕祭は、ラーマを称える讃歌、ヴェーダ、ラーマの物語の劇、語り聞かせ、講演、供養礼拝などによって盛大に祝われ、信者たちは、サイ ラーマ、そして、ラーマと共に生きた先人たちの栄光を思い起こし、歓喜に浸り、生きる勇気を得ます。
ラーマ ナヴァミー(ラーマ神御降誕祭)の御講話
2009年4月 3日 『サティヤ サイ ババ2009年2010年講話集』
2008年4月13日(前夜祭)http://sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_20080413.html
2007年3月27日 サナザナサラチ92号
2006年4月 7日 『サティヤ サイ ババ2006年講話集』
2005年4月18日 サナザナサラチ155号
2004年3月30日 http://sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_20040330.html
2003年4月11日 http://sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_20030411.html
2002年4月21日 サナザナサラチ77号
2001年4月 2日 サナザナダルマ51号
2000年4月12日 サイラムニュース73号
1999年3月25日 サナザナダルマ46号
1998年4月 5日 サナザナダルマ43号
1997年4月16日 サナザナサラチ62号
1996年3月28日 サナザナサラチ59号
1995年4月 9日 サナザナサラチ56号
1994年4月20日 サナザナサラチ53号
1993年3月19日 サナザナサラチ50号
1991年3月24日 サナザナダルマ19号
1990年4月13日 サナザナダルマ16号
1989年4月14日 サイラムニュース47号
1988年3月26日 サナザナサラチ143号
1987年4月 7日 サナザナサラチ32号
1986年4月18日 未訳
1983年4月21日 サイラムニュース178号
1981年4月13日 サイラムニュース77号、35号
1981年4月12日 サナザナサラチ104号
1980年3月25日 http://sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19800325.html
1978年4月17日 http://sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19780417.html
1975年4月20日 サナザナサラチ161号
1971年4月 4日 http://sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19710404.html
1966年4月18日 http://sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19660418.html
1965年4月19日 未訳
1963年4月 1日 http://www.sathyasai.or.jp/sn/sn65/rama_n65.html
1961年4月25日 サイラムニュース104号