No.70/2000年1・2月号 |
目 次 |
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愛に関するスワミの御言葉を集めてみました。 ◯新年のごあいさつ サティア サイ オーガニゼーション世界第3地区統括世話人 比良竜虎
新年を迎えると、どのようにしてババ様に喜んでいただこうか、どのようにして自分の願いを成就させようかと、帰依者たちは問います。そして、多くの人たちが、水や葉、花や果物などを捧げます。これらは、礼拝の外面的な対象物です。礼拝が終了すると、水は『おさがり』として配られ、葉は枯れ、花はしおれ、果物は自分たちで食べてしまいます。
私たちは、神聖な作法にのっとって新年の礼拝を行ったことに満足はするものの、ババ様がこのような礼拝を喜んでくださっているのかについて自問することはほとんどありません。ババ様に喜んでいただくためには、内面において礼拝を執り行うことが必要です。
人は長く生きることではなく、人生を浄化することを望むべきです。長年の間カラスとして生きるより、ほんの束の間でも、ハムサ(天界の白鳥)として生きることの方が、はるかに貴いことなのです。 ◯特集 日本の神話
ババ様は自国の文化を大切にしなさいとおっしゃっております。今回は、日本に古くから言い伝えられている神話についての特集です。 ◯プラシャンティニラヤムより 第2回世界青年大会に参加して
この度、一昨年の第1回世界青年大会に続き、第2回世界青年大会に参加させていただく幸運に恵まれました。
今回は前回と異なり、あらかじめ厳しく参加資格が問われたため、日本からの参加者は男女総勢21名と前回の半数以下でした・・・
◯非暴力の人 ガーンディー 第4話
非暴力を実践し、世界中に広めたインドの政治家であり聖人であるガーンディーの伝記です。
今回は、1999年9月13日のガネーシャ チャトゥルティ(ガネーシャ神誕生祭)におけるババ様の御講話の一部をお届けします。 ◯奉仕部 愛の年における奉仕
私たちに人を助けようとする気持ちが起きるのは、私たちの本質である愛に駆り立てられた行動なのです。
奉仕は決して難しいことではありません。いつもあなたのハートの内にいる神を、呼び起こしてください。あなたの内にいる神と、今目の前にいる苦しんでいる人は、ひとつです。
●昨年度の主な奉仕活動のまとめ ─非暴力の年─
●今年度の活動計画 ─愛の年─
●『恵みの水プロジェクト』記念切手発行
●各センター・グループ奉仕活動の半期報告(1999年度1月〜6月)
『困窮している人々に対する愛の奉仕活動は、神がもっとも喜ぶ帰依の方法です。』
─ババ
『若い』とは年令ではなく、ハートの状態のことです。力に満ち、何かをやろうという意志をもっている人が若いのです。あなたたちは若く、その愛をもって社会を変えねばなりません。
●一人からできる青年部活動
今年からは、『親子のきずな』に重点をおいてプログラムを組みます。一つ一つのプログラムの実践を通じて、家庭における調和を実現しましょう。
1月のテーマ 『両親と会話する月間』
2月のテーマ『家庭を快適にする月間』
●東日本青年部合同サットサングのご案内
●第2回 世界青年大会閉会式御講話
◯婦人部 婦人に関するババ様の御言葉
『家庭は、数多くの科目を教えてくれる真の大学です。』 ─ババ
女性は、学歴や地位とは関係なく、自らの第一の義務は家庭を守ることだと気付かなければなりません。なぜなら、子供や学生にとって母親が最初の教師だからです
● 新春のごあいさつ『愛』
『何よりもまず、すべての人々への愛を培いなさい。それによって嫉妬、怒り、憎悪は滅ぼされます。霊的な愛は、全世界をひとつの家族にします。愛こそは調和のための最大の道具です。』 ─ババ
◯こどもたちへ
みんな かみさまのこどもなんだ ◯ワカ チンナ カタ(小話)
ワカ チンナ カタとは、『ある小話』という意味のテルグ語で、ババ様が御講話の中で話された喩え話や物語です。
●母の役割
クルクシェートラの戦いの後、クリシュナ神は、ガンダーリー女王を慰めるために彼女を訪ねました。
ガンダーリーは次のように言ってクリシュナを責めました。「あなたは神様でありながら、どうしてそんなに不公平なのですか。あなたはパーンダヴァ兄弟には味方されましたが、私の100人の息子たちの、ただ一人の命さえ救ってくださらなかったではありませんか」…
ぜひ霊性修行の手本にしたい小話です。
◯ヴェジタリアン コーナー 日本の食文化と子供たちのゆくえ
《 よい食習慣が、 よい心と健康な身体を作ります 》 『道徳的な振る舞い、よい習慣、霊的な努力 ─ すべては食物の質にかかっています。病気、精神面の弱さ、霊性面での怠慢 ─ すべては誤った食物から生み出されるのです。』 ─ババ
■食事からみた子供たちの異変
『清らかで、神聖で、健全な食物が適度に摂取されるとき、食物自体が頭を変革します。』 ─ババ
■れんこんのハンバーグ
■とっても簡単! 焼き豆腐の磯焼き
■チーズ餃子
■昔おばあちゃんが作ってくれた懐かしいおやつ 残りごはんを利用して作るふるさとの味 五平もち
ぜひ、菜食のレパートリーにお加えください。
◯サティア サイ 海外
シュリ サティア サイ セヴァ オーガニゼーション中央事務局 第4巻4号(1999年10月)より抜粋
このニューズレターは、インドのサティア サイ セヴァ オーガニゼーション中央事務局より海外の役員に向けて配布されたものです。各国のセンター・グループの経験を共有し役立てていくことを目的としています。
●全般●霊性●教育●奉仕
●海外のセンター便り アメリカ編/オーストラリア編
『神はすべての人の内にいます。私たちは多様性の中にあるこの統一性をはっきりと思い浮かべ、それを体験すべきです。このことをサティア サイ オーガニゼーションの主要な目的と見なしなさい。いかなる種類の相違や憎しみも引き起こしてはなりません。ただ一者のみが、すべての人の中に存在しているのです。もしこの真理を悟るなら、そのこと自体が霊性の実践となるでしょう。』 ─ババ
●お知らせ
是非ご覧ください。
皆さんは、なぜこの人生が 与えられているのかを知っていますか? 人生はいつも食物を捜し回り、 やり繰りして生計を営むためのものではなく、 神を求め求めて、求めぬくことが できるようにするためのものなのです。 |
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