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    • サイセヴァ メールマガジン {YEAR}年{MONTH}月{DAY}日号

    OM SRI SAI RAM

    被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

    本日は、昨年の福岡グループ23周年記念祭で Sis から発表された、九州北部豪雨による被災地セヴァのご報告をいたします。

    報告は長文のため、2回(2日)に分けてお送りいたします。

    オーム サイラム

    (昨年)7月5日〜6日の大雨による災害から二ヶ月が経過した9月10日(日)に福岡グループ世話人、奉仕部の方、わたくしの3名で、社会福祉協議会主催の朝倉市災害ボランティア活動に参加して参りました。

    世話人さんの運転する車で朝倉まで行き、朝倉市災害ボランティアセンターで手続きをし、指示を受け、タオル、マスク、飲み物、アメ等の支給品を受け取りました。(これらの支給品はすべて全国からの寄付だそうです)
    35名集まると1つの送迎バスに乗り、ボランティア参加者を振り分けてマッチングしてくれた指定の被災場所まで15分程かけて移動しました。

    山に向かって行く車中から見た集落の様子は、道路に面して見える家の半分くらいが全壊、半倒壊で、新築、古い家、日本家屋、近代的な建物、高台、山沿い関わらず被害を受けていました。

    私たちの行った集落は22世帯中、15世帯が被災されたとのことでした。

    実際の様子を目で見ると、報道で見て想像していた以上に様々なことが一度に起きて大変な状況だったことに驚くとともに、報道では伝えきれない災害の生々しさ、荒々しさが二ヶ月経過しているとはいえ至る所に残っていました。

    お手伝いさせていただいた家は昔ながらの日本家屋で、すでに屋内は床板が外され、床下の土砂は撤去されて、消毒、乾燥させている状態でした。屋内の作業は、重機を入れることができないので、だいたい一部屋の床下の泥を撤去するのに大人15名くらいで1日がかりだと言うことでした。
    (きれいになった玄関の壁には腰の高さくらいまでの土砂が積もったシミがついていました。)

    実際の作業は、屋外、庭の土砂の撤去でした。既に重機で片側に1m 30cmくらいの高さに寄せられた庭の土砂をスコップでネコ車、いわゆる一輪車に乗せて運んで土砂を捨てに行くことの繰り返しでした。土砂を運搬するネコ車の扱いも始めてでしたが1〜2回もやればすぐに慣れる誰でもできる作業でした。

    撤去する土砂は、粘土質がかなり混ざっており、この粘土質の土にあたると下水のような臭いがし、とても臭かったです。また水分を多く含んでいる為、ずっしり重く運ぶのも重かったです。
    これらが鉄砲水とともに一瞬で窓をぶち破り家に入ってきたようでした。

    休憩時間に作業している家の裏山を見上げると、真裏の高台の家がゴロンと横倒しになっていて、いつ土砂崩れとともにこの家に落ちて来てもおかしくない状態に、改めて今回の災害の大きさを肌で感じました。

    実際に目で見ると、自分が想像していた以上に様々なことが一度に起きて大変な状況だったことに驚くとともに、報道では伝えきれない災害の生々しさ荒々しさが、発災から二ヶ月経過しているとはいえ、いまだ至る所に残っていました。

    私たちSSIOJの3名以外、お互い名前も知らない25名くらいの班でしたが、全員、作業現場に着くと、すぐに作業にとりかかり熱が入って顔をまっ赤にし、全身流れる汗でびっしょりになりながらも限られた時間の中でできる限りの泥を少しでもかき出そうとしていました。リーダーが「休憩タイム、休んで下さい。」と言わない限り、誰も手を休めません。本当に、ひたすら一心集中で作業に没頭していました。

    そして、あっという間に時間が過ぎ、まだ、作業に物足りなさが残るくらいのところで、作業終了の時間となりました。

    帰りのバスの集合場所へ行くと、村長さんや集落の人々が見送りの為に待っていて下さり、家主さんからは、冷たく冷やした麦茶やおしぼりをいただきました。村長さんや家主さんからは、本当に心からありがとうと涙ながらの謝意をいただき、疲れて表情がなくなっていた皆の顔が急に笑顔になり、帰りのバスの中では違う班の人達とも打ち解け話しが弾みました。

    SSIOJからは三名でしたが、ボランティアに参加した全員、家主さん、集落の人々、主催しサポートしてくださった社会福祉協議会のみなさん、ボランティアをサポートするサポーターや様々なNPOのスタッフのみんなの思いと行動が一体になっての活動となりました。

    家に帰り、ババ様の御言葉の中に
    『一体性のあるところに純粋さが存在するでしょう。純粋さのあるところに、神性が存在するでしょう』と書かれた箇所が心にとまり、あぁ、今回のセヴァはまさにこんな感じだったのかな? と思いました。

    明日へつづく・・・

    サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
    すべての世界のすべてのものが幸せになりますように
    ───────────────────────
    SSIOJ奉仕部
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