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ラーマ神御降誕祭御講話「ラーマの道」

「今日、人は感覚から得られる快楽を楽しんでいるだけのように見えます。誰も彼もがさまざまな欲望でいっぱいです。成長するにつれて、男としてのみなぎる活力が人を強情にさせます。そして、教育の真の目的を認識しそこない、自分は偉大な学者、歌手、俳優、あるいは実業家になるのだという野心を育てます。そうして、人は目の回るような欲望の迷路の渦に巻き込まれるのです。その結果、神性を生まれ持っているにもかかわらず、自らの不純な欲望の奴隷となり、自分の本当の人間としての価値を忘れてしまいます。鳥や動物たちが何であれ手に入るものを食べて満足している一方で、人間だけは飽くことのない欲望を抱き、貪欲でいっぱいになっています。人間の貪欲と欲望に歯止めを掛けなくてはなりません。何であれ、過剰なものは有害であり、回避されるべきです。

『ラーマーヤナ』の主要なメッセージは、欲を厳しく制御すべしということです。人生は、感覚の制御と心(マインド)の規制と知性の活用によって聖化されなければなりません。」

 

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https://sathyasai.jp/discourses/discourses/d_19880326.html

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