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連続講話⑩「プレーマとバクティ」

「霊性を追求する中で、人は報いを目当てにしてはなりません。報酬目当ての人は、賃金労働者となり、主人にはなれません。賃金のために働く人は、仕事に深い関心を持つことがなく、その仕事ぶりは純粋さや完璧さに欠けるでしょう。彼らは、早く上がりの時間にならないかと時計ばかり見ています。また、自分はその仕事とは無関係の部外者だと考えます。それとは反対に、その人の妻や子供たちが家でどう働いているかを見てごらんなさい。妻も子供たちも賃金はもらっていません。その仕事ぶりは愛と純粋さと真剣味にあふれています。彼らは自分自身の主人であり、自由の中で働きます。何か見返りを求めて神に祈る人は、賃金労働者のようなものです。神を自分の身内と見なして奉仕する人は、家庭の主婦のようなものです。あなた方は、報酬目当ての雇われ人としてではなく、主人として振る舞いなさい。」

 

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https://sathyasai.jp/discourses/discourses/d_19890627.html

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