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2024.02.13
シヴァラートリの御講話「万物の中のシヴァ」
ある日、シャンカラは、ガンジス河のほとりで瞑想に座っていた時、突然こう叫びました。
「主よ! 私はあなたのものだ。しかし、あなたは間違いなく私のものではない!」
その時シャンカラの傍に座っていた弟子のトータカーチャールヤは、その宣言に驚きました。それは、彼に言わせると、不二一元論(アドワイタ)の立場に反していたからです。そこでトータカーチャールヤは、
「いったいどうして私とあなたの違いを宣言するようなことをなさるのですか?」
とシャンカラに尋ねました。シャンカラは答えました。
「波は海のものだ。しかし、海は波のものではない。波は海だが、海は波ではない」
御講話全文はこちらから
https://sathyasai.jp/discourses/discourses/d_19740220.html