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シヴァラートリの御講話「シヴォーハム」

今日は、シヴァム(善性、神性、幸運)のラートリ(夜)である、シヴァラートリです。今夜は吉兆な夜です。なぜなら、この夜を祈りに捧げることで、心の支配力を失わせることができるからです。経典によれば、月は心を司る神です。目と太陽のように、心と月には一致関係があります。シヴァラートリは、一ヶ月のうちの黒半月〔満月から新月までの半月〕の十四日目の夜、月がまったく出ない新月の前の晩に行われます。月と、月が支配している心は、毎月十四夜にすっかり細くなります。その夜、寝ずに神への礼拝に専念すれば、わずかに残る気まぐれな心は圧倒され、勝利は確実となります。この月〔パールグナ月〕のシヴァラートリは他の月よりも神聖なので、マハーシヴァラートリと呼ばれています。

固い信念と浄化したハートを持って、この夜を神を讃えることに費やすべきです。他のことを考えて一瞬も無駄にしてはいけません。時間はあっという間に過ぎていきます。時間は氷の塊のようにすぐに溶けて流れていきます。人生に割り当てられた時間は刻々と過ぎていき、いつの間にか終わってしまいます。ですから、眠りこけてはなりません。警戒しなさい。注意を怠らず、自覚していなさい。主の避難所を求め、すべての瞬間を神聖な祝典へと変えなさい。

御講話全文はこちらから
https://sathyasai.jp/discourses/discourses/d_19870226.html

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